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las tonterias de una soñadora

なんとか住める部屋

今さら更新するか…な数年間。
いろいろありすぎて、他人から言わせたら
ものすごく壮絶だったりするようですが
これまで通り、何とかなるで何とかなってしまった。
たぶん、これからも大変は続く、と周りから言われるけど
何とかなる気がする。
その間は必死でもね。

そんなこんなで、母からの、やんわりとした指令。
父のタバコでまっちゃっちゃの部屋を、
失敗してもいいから、どうにかしなさい。
条件は、しばらく使っていなかった民芸家具や
ピアノを置く、ということ。
民芸家具となると。
要するに、母は、壁のヤニを消したくて、
一度、漆喰とか珪藻土とかを塗りたくて、
それをあんたにさせてあげる、ということで。

構想約1週間、施工?約1か月。
春までには、と思っていたら、ずんずんすすんで
無事に正月を越せました。

いつものごとく、写真を忘れてたんだけど、
はじめは、こんな感じ。
家具・事務機等を移動したらまぁ、悲惨な壁でした。
なんとか住める部屋_f0113136_074934.jpg


で、ホームセンターで漆喰を購入。
ずんずん、塗りつぶす。
塗りつぶしたら腰板を張りたくなり、
ネットで国産ヒノキの腰板セットを購入。
楽しくって仕方ない。
幅をわざと2種類購入、端っこになれば組み合わせて
ちゃっきり帳尻合わせ。
不思議なもんで、壁、天井を塗りなおしたら
たばこのにおいは消えました。
漆喰だけでは姫路城のにおいがしていたけど
ヒノキを張ると、もう、お風呂の香り。
床もにおいがきになるので、
ワックスをはがし、サンダで磨いて
ニス塗りなおしちゃった。
なんとか住める部屋_f0113136_085824.jpg


で、もったいないけど
鳥取でも、岡山でも、民芸館は白黒(っぽい)の組み合わせだから
ヒノキを黒く塗りつぶす。
塗料はオスモカラー。
塗る作業も、楽しくってしかたないったら。


で。
シンプルな部屋の出来上がり。


しかし。
今まで買ったり習ったり使ったりしたモノが日の目を見ずにしまっておくのは
もったいなくて、
せっかく好きにさせてもらった部屋だから
いつでも、目につくところに置いて、
好きな時に、弾いたり、吹いたり、書いたり、描いたりできるように
小道具を置くことにしました。
そんな部屋が、これ。
なんとか住める部屋_f0113136_0492635.jpg


仕事は検査で機械と数字とにらめっこ、
会社と家の往復だけで一日が終わる、
ほんまにそんな毎日だったけど
音楽や落書きやお習字や読書や
あれもこれもやり直ししたくなって、軽い引きこもり状態になってます。



by koumetantotonta | 2015-01-15 00:53 | tonteria

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